高気密・高断熱・高耐震など各種性能を向上させた高性能住宅は、快適で安心な生活をもたらしてくれますが、一般的な住宅よりも建築費用が高額となってしまうのは否めません。そこで活用を検討したいのが、国や自治体が設定している補助金や優遇制度です。本ページでは、大阪エリアで利用できる各種の補助金について概要や条件、気になる金額などをご紹介しています。
ひと口に補助金といっても、その種類は様々。対象となる方や条件、補助される内容などは、各々異なります。ここでは、大阪にて高性能住宅を建てる方が利用できる各種補助金をピックアップ。それぞれどのような方が対象で、どのような条件となっているのか、ぜひ参考にしてみてください。
国土交通省・経済産業省・環境省が主催。2050年のカーボンニュートラル実現を目標とし、高い省エネ性能などを実現した新築住宅(および省エネリフォーム)に対して所定の補助金が支給されるという内容です。
対象は、2025年11月28日から2026年 12月31日までに工事に着手し完了した案件。予算上限に達した場合は対象期間内でも早期終了となるとされているので、早めの申請が望ましいと言えます。
気になる支給金額は住宅の省エネ性能に応じて異なり、以下の内容が設定されています。
経済産業省や環境省が管轄する一般社団法人 環境共創イニシアチブ(Sii)が主催。年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロとなることを目指す「ZEH」の普及を目指し、新築戸建てのZEH住宅に補助金が設定されています。
令和8年度の受付期間は2026年5月21日から12月11日まで。個人申請向けは申請者が新築注文戸建住宅の建築主が対象です。
気になる金額はZEH住宅の場合一戸あたり45万円。ZEH+住宅の場合は一戸あたり80万円となっています。加えて、蓄電システムや地中熱ヒートポンプ・システム、太陽熱利用システムなどの導入にも補助金が設定されています。
大阪府内の各市町村では、国が実施する補助金とは別に独自の「創エネ・省エネ設備補助金」を設けている場合があり、個人が新築住宅を建てる際に申請できるものもあります。ぜひ、ご自身がお住まいの自治体の情報をチェックしてみてください。
一例として、豊中市にて令和8年度に実施されているものをご紹介します。
令和8年(2026年)4月1日から令和9年(2027年)2月28日(日曜)までの間に、補助対象となる設備の設置工事が完了した方に、設備の種類に応じた補助金が支給されます。
(※予算上限に達し次第終了(一部設備は受付終了の場合あり))
大阪市内への定住促進を目的とした制度で、初めて住宅を取得する新婚世帯(夫婦共に40歳未満で結婚5年以内)および子育て世帯(小学校6年生以下の子どもがいる世帯)が対象。条件に合致する世帯が利用する住宅ローンに対して、年0.5%以内(融資利率が上限)、最長5年間の利子補給を行うという制度です。(※年間最大10万円(5年間で最大50万円))
また、この制度は【フラット35】との連携も可能。この制度と【フラット35】を併用する場合は、【フラット35】地域連携型(子育て支援)として借入金利を下げることができます。
空き家のある土地を購入して新築住宅を建てる方や、実家のある土地を相続して新築住宅に建て替える方におすすめの制度です。
対象となるのは、40歳未満の夫婦、または18歳未満の子がいる世帯で、かつ市外(または市内)の賃貸住宅に1年以上居住している方です。空き家を除却し、新築住宅を建設する工事の合計費用から、上限100万円が補助されます。募集件数は36件で「受付先着順」となっているため、利用したい場合は早めの申請がおすすめです。
以上の通り、大坂エリアにて高性能住宅を新築する場合、2026年度に申請できる補助金は国が制定しているものはもとより、大阪府内の各自治体で実施しているものもあります。お住まいの市町村で利用できるものがないか、ぜひチェックしてみてください。
| 制度名 | 対象世帯 | 主な補助額・支援内容 | 備考 |
|---|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業 | GXは全世帯 / 長期・ZEHは子育て・若者世帯 | 35万〜110万円/戸 古家解体で+20万円 |
登録事業者による施工が必須 |
| ZEH補助金 (戸建住宅ZEH化等支援事業) |
全世帯 | ・ZEH:55万円/戸 ・ZEH+:90万円/戸 |
先着順、予算上限あり |
| 創エネ・省エネ設備補助金 | 自治体による(一般家庭) | 設備ごとに数万〜数十万円 (自治体により異なる) |
太陽光・蓄電池等の設置が条件 |
| 【大阪市】 新婚・子育て世帯向け融資利子補給 |
大阪市内の新婚・子育て世帯 | 年間最大10万円×最長5年間 (最大50万円) |
住宅ローン利用者が対象 |
| 【枚方市】 若者世代空き家活用補助制度 |
枚方市へ定住する若者・子育て世帯 | 最大100万円 (空き家除却+新築) |
売買・工事契約前の事前協議が必要 |
これまでの解説の説得力を活かしつつ、読者が行動を起こしたくなるようにスッキリと整えた修正案です。
高性能住宅を希望する方にとって、大きなネックとなるのが建築コストの高さではないでしょうか。そこでコストを抑えるためにぜひ検討したいのが、補助金の賢い利用です。国と自治体の補助金を上手に組み合わせることで、100万円以上のコストダウンを実現できる可能性もあります。
ぜひアンテナをしっかり張って、ご自身の条件に合致する補助金情報をいち早くキャッチしていきましょう。
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